2021年7月10日(土)
昨日、買い物に行ったついでに本屋さんに立ち寄ったところ、たたたま見かけた本について、ちょっと面白いエピソードがたくさん記述されているので、ご紹介しようと思います。題名は、
「税理士が見た億資産をつくった人々 お金の悩みとサヨナラできる 不動産投資エピソード集」 柳瀬 和博 著 出版社 : 幻冬舎 (2021/5/31)
著者紹介によると、
■ 柳瀬 和博/ヤナセ カズヒロ
京都府出身、地方国立大学卒業、
名古屋の機械メーカー(東証一部上場)に就職し建設機械、産業機械の設計等に約14年従事勤務した。
その後退職、経理専門学校非常勤講師や経理実務修行をし、
44才で自宅で税理士開業(登録番号 52850)、51才で事務所新築、
往時は全職員8人の時期もあった。
他方自宅は3回売却し4回購入した。
そして昭和終りから平成初めの夢のような、しかしまぎれもなく現実の土地暴騰、
そしてやがて値下がりの不動産バブルを、税理士として、つぶさに見聞き体験した。
著者名はペンネーム。
産業機械の設計等に約14年従事勤務とあるので、技術屋さんのようにも思えるのだけど、退職して、印鑑製造販売会社の飛び込みセールスをしたりして、税理士開業されたという、中々、面白い経歴のお方のようですね。本の記述から推測すると、70歳に近い?お方のようです。
本の帯にある宣伝文句には、
「お金を生み出すセオリーを知ろう。
働き方を見直し、お金に不自由のない人生を歩み出すための一冊。
タネ金を用意して不動産を買う。
成功者のレールに乗るために知っておきたいお金の知識。」
【本書の構成】
第1章 どんな働き方があるのか
第2章 具体的自営業、自営的業種
第3章 資産づくり
第4章 幸せづくり
昨日、購入してから一気に読んでしまったのだけど、税理士のセンセイは、実に様々な人生を送る人々とお付き合いできる職業なんだな・・・・と思いました。お金がかかわるので、結構、普通の人では知り得ない他人の個人情報まで深く知ってしまう立場にあると思いましたね。
僕は元サラリーマンで定年退職まで過ごしてきたので、自営業の方々の世界や考え方というものを知らなかったので、この辺の具体的記述が大変興味深かったです。不動産投資エピソードとあるように、自営業の方々がどんなふうに不動産投資と関わり、それなりの資産を築いたかが、かなり具体的に記述されていて参考になりましたよ!
「第4章 幸せづくり」 は、著者なりの考え方が示されていて良かった。僕と年齢がそれ程違わないせいか、同感するところが多かったですね!令和3年の今を生きる20代~30代の若い人達がこの章を読んでどう感じるのか?興味ありますね。
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りおにゃん