2021年6月18日(金)
【ワンルームマンション投資で失敗する理由】
こんにちは 榊原リアルドです!
今日は、ワンルームマンション投資で失敗する理由について、考えてみましょう。
1.立地条件が良くないのに値段だけを見て買ってしまった
いくら安く購入できたとしても、立地条件が良くないと借り率が低くなりますからね。ワンルームマンションを利用する人は、仕事のためや学校のために通いやすさを重視していますので、長い期間同じマンションで暮らす人はほとんどいませんから、直ぐ退去してしまう場合も多いんですよ。1年以内での退去もよくありますし・・・・・・。
購入する前に、立地環境を調べておかないと借り手がほとんどいない地域もあり得ます。価格的に安く室内の設備に問題がなくても、家族世帯が多く住む地域なら単身者用の物件は借り率が低くなったりしますね。
2.価格設定を利回り計算して考えなかった
価格設定は、国が定める地価や地域ごとの不動産価格によって決まります。新築物件はそれなりに高いですし、古ければ古いほど安くなっています。どんなに交通の便がいいエリアでも、借り手は、他の同条件の物件より高ければやはり安い方を選んでしまいますしね!
3.設備投資の手を抜いた
都心の交通の便がいい物件を手に入れても借り手が付かないケースもあるようです。それは、室内外の設備によることが多くあります。
例えば、高層マンションの高層階で良物件にもかかわらず、エレベーター昇降口まで遠かったり、ゴミステーションの出し入れがすごく面倒だったり。また、室内の設備についても、全体の間取りが悪く使い勝手が悪ければ生活しにくい印象が残り、借り手が躊躇してしまうかもしれませんよ。
ワンルームを利用する人のほとんどは、単身者や学生、若い層です。それらの層が気軽に使えるような設備がそろっていないと借り手はなかなか付かないでしょう。
また、設備費に経費がかかりすぎるために実際の家賃収入が目減りするケースもあるようです。ワンルームに見合う設備に変更するなどして出来るだけ経費を抑える方がいいでしょう。
僕がむかし購入した物件は、JR山手線の代々木駅近くで徒歩2分のところにありました。もう1つの物件は、地下鉄の六本木駅近くで徒歩5分くらいの立地でした。場所的には、素晴らしい立地でしょ!!
収支トントンか時々の赤字くらいですんだので、大失敗というわけではなかったけど、期待したほど、キャッシュが残らず、塩付け状態が10年近く続いたわけです。なにしろ、新築購入後に売却しょうとしても、2割~3割程度下がった価格でないと売れず、手放すこともできなかったワケです・・・・・・。皆さん、くれぐれも慎重に判断してネ!
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りおにゃん