2021年6月17日（木）
【ワンルームマンション投資のメリット ―私見その2ー】
こんにちは 榊原リアルドです！
今回は、ワンルームマンション投資のメリットについて考えてみます。
よく不動産投資会社主催のセミナーに参加すると、次のように説明されますよね？
1.少額の資金で始められて節税できる
ワンルームマンションはあくまでも自分の所有物なので、購入の際には不動産投資ローンを利用することができます。特に会社員など安定した収入がある人なら借りられますので、自己資金が少額でもマンションを購入出来ちゃいます！
また不動産投資ローンの利用から所得税の控除もできますし、将来的には相続税や贈与税の節税も可能となり、節税効果も期待できる可能性もあります！
2.家賃収入を安定して得られる
借り手が付けば、その家賃がすべて自分のものになってしまう！ たとえば、所有している物件が1軒でも、都心の家賃の高い物件なら、それだけである程度の収入になりますよ！
また、ワンルームマンションは長期的に運用できるため、安定した不労収入を築けるでしょう！
3.生命保険金の対象になる
投資用マンションを購入すると同時に団体信用生命保険に加入する義務があります。この保険は、購入者が何らかの理由で死去したり働くことができなくなったりしたため、払えなくなったローンの残高を保険で補てんできるという便利な制度で、生命保険代わりになりますよ！
そして、セミナーを主催した不動産投資会社からは実際の物件を見た上で最適なプランを提案してくれたりしちゃいますね！
僕も、２０数年前に、新築のワンルームマンションを売り込みたい営業マンさんから、1～3のようなメリットを説明されて、2つも買ってしまったワケです。営業マンの人はプロなので話が上手く、ついその気になって購入してしまったのですが、数年たって後悔したことを覚えています・・・・。
色々と理由はありますが、数年立てば節税効果も無くなり、家賃収入とローン返済＆管理費・修繕費等の支出で手残りは僅かなものか、時々は赤字となり持ち出しでした・・・・・。
今から振り返ると、営業マン提示の収支プラン例を鵜呑みにしなければよかった。もっと税金の勉強をして、収支シミュレーションはリスクをしっかりと考慮して、自分自身で実施しておけば良かったと反省したワケです！ そうすれば、手を出さなかったかも知れない・・・。
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りおにゃん
